シャクヤクのおはなし
安心な植物としてご紹介していますが一部ご指摘を頂き、調べ直したりたにくんのかかりつけの先生にお話を伺ったのでお話ししたいと思います。
ASPCAに記載がある有毒成分パエオノール(ぺオノール)は生薬(漢方)などに使われる成分です。
牡丹皮とも呼ばれ牡丹の根の皮に多く含まれています。
シャクヤクも同じボタン科の植物です。
シャクヤクの根の部分も生薬(漢方)に使われていて有効成分はペオニフロンなどです。
同じボタン科の植物なので有毒成分を含む可能性が0という事はないのかもしれません。
日本では有毒植物としての文献や事故の報告などの記載がなかった為に安心な植物としてご紹介していました。花屋で出回る生花のシャクヤクに根がついていることはありません。
(牡丹が生花として一般に出回ることもほぼありません。)
根に近い部分の葉っぱも水揚げの際に取ってしまいますし汁液もほとんど出ません。
先生も猫が花びらや葉をを少しかじったりする程度は特に問題はないとのことでした。
ただ芍薬も牡丹も鉢植えでも販売されています。
鉢植えのシャクヤクや牡丹の茎からは汁液が出ますしもちろん根っこもついています。
猫たちがどんなイタズラするかも想像つかないし。。
根っことか掘り返しちゃうかもしれないし。。
そんなこんなを色々考えて。。
HPの安心・安全な植物としての一覧からは外すことにしました。
安心な植物としての投稿も順次削除します。
混乱を招いてしまい申し訳ありません。
以上ご報告でした。